2013年12月18日水曜日

ありがとう前橋

トークから一夜明けて ひさしぶりに 二度寝

ちかくの保育園からこどもの声が聞こえたり 室内がぼわーんと明るかったり
なんか どこだろう?ここは みたいなかんじがした

2ヶ月のことをぼ〜と思い出したりしていたら
急に寂しかった
またぜんぜん すーぐ来られるし つづいていくし また会えるんだけど
今の この 瞬間が終わる ということが寂しかったです

荷物をまとめたり 掃除をしたりしたあと 磯部湯へ
存さん健生くんと 最後に磯部湯をみて
そのあと 堀夫妻と話す
また顔出してね つまんない顔だけどすぐ出すからさ と政子さん
少ししんみりしたけれど また会えることの楽しみ すごくあります

記念撮影!

その後3人で蕎麦屋でごはんを食べて
最後にアーツ前橋にいく
屋上にあがってみると すげー!赤城山 この山を起点とした地形と人々の暮らしは
ぜったい無関係ではないなと思う
人と その地形や気候と 地域性 昔→今 つらつらつらつら

ですよね


アーツ前橋の展示 もいっかい見て おもしろい やっぱり
見せ方 の大切さ 身にしみる

最後に照屋さんの部屋でアリアを聴きながら寝て すっきりです

存さんはこれから車で京都へ
ほんとうにありがとう! 滞在制作で日々思うこと 受け取るものを たえず共有できたこと ほんとうに力になりました
ちょうどひとまわりも年違うのに ため口で 気使ってなくてすみません
その人柄に 救われました
げんきで また来年 前橋で

よいお年を〜

お別れ際に 健生くんが サンタさんのプレゼントみたいなのを二人にくれました
わー 
あとで開けてみると 上毛カルタでした
お正月はこれであそびます!群馬に詳しくなります!


そのあと 引っ越しで荷物を送ったり 買い出ししたり ワークスに荷物を置いたり
健生くんと車で 最後の去り支度
夜 村田夫妻が トーチカのモンノさんを連れて磯部湯をみにくると言うので
ひとり しずかな磯部湯で待機
部屋の電気をいろいろ つけたり消したりしていると
色々な表情を見せる磯部湯
みていて飽きない空間です
黒いキャンバス
モンノさんが やたら展示と絵を褒めてくれたので とてもいい気分になり
安心して磯部湯を去ることができそうです
ありがとう

村田夫妻の 前橋での 自覚と責任を持ったツアーがとても良いと思う
東京や 各地で出会った人たちに きちんと紹介をして おもてなしをして
家に泊める
私も 前橋のことを 各地で話していこうと思います

夜 東京に帰る前に 
掃除のできない男 健生くんの代わりに お世話になったワークスを片付ける!
皿を並べたり ゴミを捨てたり なんやかんや
わたし 整頓だいすきです

そうして ワークスで最後の晩酌
しずかで楽しい
まじめなはなし

なんだか 名残惜しいなあ〜 夜だし 寂しいなあ〜
なんて しんみりしながら 駅まで行ったら 電車が止まっとるがな

終電までに自宅に帰るのが不可能 ということになってまして
ええ
そのまま引き返してゆーゆに行きました

しんみりを返せ!
と思ったけど 笑った 

風呂をあがると もう ぎりぎりのところでだましだまし使っていたエネルギーが完全に切れて ワークスでゴルゴ読む…間もなく寝た

爆睡
猫アレルギーもでないくらい爆睡

よく朝 すっきりと目覚める

健生くんと アーツの前でお別れし(正月に別府で遊ぶ約束をしている!たのしみだ)

歩く
電車に乗る 車内から景色 空 見ながら 二階堂和美さんのCD聴きながら

一年まえより いや 夏前より 自分が すべてをひっくるめた ものごと を
深く 了解している という感覚
言葉では 絵だけでは まだまだまだまだ うまく伝えることができないけれど

あたまの中には 前よりずーと
肯定とか 了解 の感覚が増えている こうやってひとつ 絵を描いて 暮らして
プロジェクトを終えるごとに その感覚は増しているんです
帰りの電車 現時点ですべてが○ となる

電車がだんだん 東京に近づいていくうちに その景色 ひとりひとりの人間まで
よく見えるよ
問題も ひずみも でも 美しいものも
たくさん一緒に いっぺんにあるかんじ
そのどれかだけをピックアップして論じるんじゃなくて
○っと 表現できたら良いのに

がんばります

ありがとうございました
前橋との繋がりは 来年もto be continued 

また会いましょう


私の顔 風圧でやばい


帰り道で考えた年末のメモ

○ 堀夫妻に年賀状を書く
○ 二階堂和美さんのいのちの記憶 の楽譜を買って 正月に長崎でピアノ練習する
○ 萩原朔太郎の詩集を図書館で借りて読む
○ ビールを呑む(ほどほどに)

よいお年を

ぐんまちゃん 愛用します


2013年12月16日月曜日

解き放て無限カレー!


昨晩 ジョイフルで健生くんと小野田さんと夜中までおしゃべり たのしかた

朝 ねむいい でも もう反射で起きる

そして 今朝は一人で 利根川の河川敷までいってきた!
ずっと川を近くにかんじていましたが 利根川に近づくのははじめて
前橋公園を抜けると 開ける景色
風が少し強くて 砂埃でハードコンタクトレンズがやられ 人知れず号泣したりしながらも 河原の景色に心が躍る

前橋の水 勢いのある エネルギー満ちあふれた流れ
街中に沢山はりめぐらされて 水路の迷路みたいなのができている
毎日みていた広瀬川も アーツの前に流れている馬場川も 磯部湯の横を流れている風呂川(?)も 利根川があったからこそなんだろう

今回描いた壁画のタイトルは 「水路はつづくよ」(どこまでも) 
川の曲がり角のその先は かならずどっかに続いてる 奥の奥の 絵では見えないその先も ぜったいどっかにつづいていく
そういう想像を しながらやっていきたいです
今日利根川を見て その思いを確かにしました


柳!



ひとり 水切りの練習や 石拾いをしていたらけっこう時間がたってしまった
寒くて鼻水ずるー


そしてそして今日は14時から磯部湯トーク
昼前から準備はじまる

さて 私と存さんが滞在最後の仕上げでやったのは 現実とのコラボ作品
無限カレーを 完成させることでした

数日前から煮込んでいた豚バラブロックが うまいダシをだしつづていたんだけど
それをこまかく切ってみたら やわらかい煮豚 カレー風味になっていてめちゃくちゃ美味い
そこに 野菜おじさんからもらった野菜をどんどん入れる
ことこと 心を込めて煮込んだら カレー?! っていうくらい 優しいスープになった
混沌としながらもホッと安心して そこにスパイスがぴりっと効いてくるような…

2ヶ月間煮込まれたカレーは 滞在最後に 優しいスープになって 解き放たれます

お昼 存さんと麦亭にいってお昼ご飯 美味い

帰り道 ついにきたってかんじの赤城おろしがすさまじくて 17号線を渡るのがつらい
風 風 

磯部湯に戻ると めちゃくちゃ眠い 朝から利根川いったりしたからか
トークの準備が進む中 少し倒れ伏して寝た ぐぅ

トークショー ずいぶんたくさんの人が来てくれて ありがとうございました!
地元の人 常連で来てくれていた人 なども聴きに来てくれて嬉しかった
野菜おじさん村田くん 奥にかもくん 埼玉からきてくれたー

わーみんなこっちみてる〜う


女湯でのトークを 男湯でテレビ中継していたんだけど
まっさかー そんなこないでしょ と思っていたんだけど 来たね テレビよかった

話 伝わったかな どうかな 自分が2ヶ月実感してきたことを 話すしかないと
そういう 絵の周縁にあるたくさんのことが やっぱり絵に関係しているから
その 周縁を話すことで 絵 そのものが 少しでも見えてくるといいなあ と思っています
森林ブルーの話は出来てよかった
だってかなり感動したもん 発見したとき
伝えたいことは たくさんある
小さな発見も 大きな変化も おなじように 瞬間瞬間 感動する
それら 日々起こるめくるめくことを
伝達したい 言葉も 状況も 絵も 体験も 光も 影も 温度も 食べ物も 飲み物も 時間も ぜんぶ駆使して やるしかない

聴きにきてくださった方々 ありがとうございます!!

トーク後 ついに無限カレースープ 大放出!
けっこうつくったから あまるかなーと思ったけど 速攻完売 
炊き出しみたいになっててウケた
銭湯で 絵があって カレーの炊き出し  ぷくくく たまに可笑しくって笑ってしまう

堀夫妻も ほんとうに時分ごとのように すべてを喜んで 話してくれる
堀夫妻に展示をきちんとみてもらえてこと 理解されたこと
それが なにはともあれ嬉しいし ひとつの目標だった
      地域•アート•プロジェクト 
そのひとつひとつが きちんと立っていた そして共同できた
良いプロジェクトだったと思います



なんだかだ 来てくれた人と最後のおはなししたり コロカルさんに取材してもらったり
みんなで絵をみたり 色々しているうちに夕方

学生スタッフたちが けっこうみにきてくれていたんだけど
にやにやしながら 私と存さん呼び止められて なんだろ? と思っていると
えええ〜〜〜 
色紙に寄せ書きとか ぐんまちゃんとか そういうのもらった !!!!
なんか だれかに送別されるのなんて 遥か遠い昔の記憶にしかない
学校や会社にいるわけでないから こういうの なんというの なんか 嬉しすぎて
でも びっくりして混乱した
金八先生か!と思った

あまりに驚いて嬉しいと なんていったらいいかわからないんだね
どういう言葉にしても 今のこの嬉しさ 伝えられる気がしない というような
言葉がでないようなきもちでした
これからこつこつ みんなの思いを受け取って 私なりに 伝えていけるようがんばります 背筋がのびました ありがとうね



絵はままちゃん 文字は深須さんだよ 

色々な人を磯部湯から送り出して 夜 残った数人で 最後の時間
夜のしずかな磯部湯
昼間は床がぬけるほどの人 熱気でした

さみしいなあ

夜 打ち上げでみんなでビール わいわい
その後 ヤーギンズでさらにわいわい

ヤーギンズ来ると なんか安心して寝てしまうな
ここもまた ギャラリーと家とが ゆるく共存している場所だねえ
眠れるギャラリー ヤーギンズ

ぐんまちゃんが可愛すぎて 小田ちゃんの肩に乗せた

よいお年を!って いってお別れ
でもなんかもう またすぐ会う すぐ会える 
前橋との距離は 近い
縁が できたねうれしいね

こころから解放された 一日でした

ありがとうございました



2013年12月14日土曜日

磯部湯画廊 一日の光



いつも 川の左側の道を通って磯部湯に通っていた 行きと帰り 自分の場所のように感じて通っていた道の 反対側 川の右側はどうなってんだろ?と思って
はじめて通ってみたら
うわあああ なんてきれいな
ぜんぜん違う景色
大きな松がたくさん生えていて 右手には前橋公園がひろびろ見える
利根川も少し見えて 開けた景色
なんてこった
私は わたしなりの前橋を見尽くした と思って制作を終えたとたんこれだ
もう明後日にはこの街をでる そういうときに
一本 道を変えただけでこの新しい世界
ちっきしょ〜 と思いながらも これだから面白い
また 前橋に帰ってきたい そう思ってテンションがあがりまくった
美しさは尽きない

そうやって到着して
設営完了の磯部湯をひとり 最初のお客さん目線でゆっくり見る
やっぱり朝はきれいだ
この光を みんながみることができないのは 残念 だけど ちょっとした秘密感もあって 愛おしい

今日は こんなにのんびり時間を過ごしたのはいつぶりだろう というくらい
磯部湯に一日いて 来る人とはなす
今回の展示でなによりも楽しいのは 外の光によって 時間によって
展示の印象ががらりと変わること
それを 朝から夜まで ずっと確かめ続けた

いつ電気をつけるのがベストか 存さんやみともさん岡田さんと 話しながら過ごす
なんにもしていなくても 時間は経つし 光が変わる
それに一日中気づける贅沢よ

そういえば 夏に土湯温泉で絵を描いたときは 屋外の藤棚で一日中やっていて
光と時間 そして天気 何時にどんな虫があらわれるか 風が吹くのか
一カ所にとどまり続けることでよくわかったのだった

今回は 建物の中ではあるけれど 気温があがるとき下がる時
光がどのように空間を照らすのか そのことがよくわかった

公開制作のときによく言っていたのは 「来週はまた少し絵が進んでいるので みにきてくださいね」という台詞だったけど
展示期間が始まった今 みんなに言いたいのは 「時間帯によって磯部湯での体験が変わるので またみにきてくださいね」 です

ベンチに座ってみる昼 浴室に入ってみる昼 脱衣所でみる夜
回遊しながらみる夜 それぞれにちがう体験となる
演出なんてほとんどない
光が いろいろを決定して またくりかえす

昼ご飯 住友さんと一緒に食べていろいろはなしたあと みにきてくれた住友さんが
「川の音が聴こえるね」と言った
ふっふ そうなんです 実は磯部湯の真横に水路が流れている
水路に囲まれた前橋は いたるところ 水にでくわす
水路は川のようにはよく見えないときもある
こっそりひっそり 流れている
磯部湯で静かにひとり絵をみていると 川の音が すばらしいかんじで聴こえてくるのです
今日一日磯部湯にいて 建物と絵 そして光 色々な角度から時間から見ることで
ほんとうに沢山のことに気がついた
ちょっとなにかを裏返す 目線を20センチ低くする 3歩歩く 電気を消す
目線をあげる それだけで 磯部湯という建物の色々 絵とみごと調和している
ハーモニーが ある

歩く絵の冒険 というシリーズをたまにやっているのだけど それは 室内でおとなしくしていた絵に足が生えて街にとびだす というもので
そのとき 絵が太陽の光に照らされる美しさと同時に 後ろの景色すべての見え方が変わって ぜんぶが 絵になる 
絵が まわりのものに新しく光を当て直す

それが 磯部湯でも起こっている
絵が動かなくても 見ている自分が 目線や角度を移動させ というかようするに
見てみよう という意思でまわりにあるものをみることで 100万通りくらいの
ダイヤモンドみたいな移り変わりよ

光と物質 そういうことよ

磯部湯画廊 笑


とてもいい一日でした
お客さんもけっこう来てくれて もう 制作でてんぱっていないので
ゆっくり話す
人が 空間をどのように歩くのか 観察するのもおもしろい

脱衣所と浴室のゆるやかな境界線を 越えないで見る人もいるし
ずんずん奥に進む人もいる
目線の移動もそれぞれで 上にある絵に気づかない人
床の木に気づく人 さまざまだ

あーおもしろい

夜になって だんだん眠気が。。
ずっとナチュラルハイで 早寝遅寝で平気だったけど 脳みそが 眠気を思い出したみたい
18時の公開を終えて いったん家に帰ってきた
ねむいねむい
こんなはやく帰宅するのははじめてだ
いつもの道も ちがうように見える
店がまだあいているし 車や人とすれ違う

世界はダイヤモンドカット

そう思いました

ねむねむ だけど今夜はこれから ひさびさのジョイフル 健生くんと存さんといってきます だらけるぞー

明日はトーク!最後の仕上げじゃ


磯部湯でよかった

設置作業二日目 明日から展示です

午前 買い出し追加 のち さくさくと作業が進む
みんなのおかげだ ありがたい

そしてなんと これはこれは…

小川さんがきたーー!

また別府コンボ

別府でのレジデンスのときに 当時ベッププロジェクトにいた小川さんには
展示でほんと〜〜〜〜におせわになりました
エキスパートです

今は札幌で大忙しの小川さん 作品もとても良いのです

そしてそして 存さんと小川さんは 今 札幌で一緒にグループ展をしていて
先日まで ふたりで札幌にいっていた

そしてそしてそして 健生くんと小川さんは ベップロの元同僚

みんなつながってる

お昼にあらわれた小川さん 一緒に昼ご飯を食べ 話す

エキスパートに なんと展示を手伝ってもらった!!!!
しかも 2009年に別府のレジデンスでやった キャンバスを吊るという設置方法
それを4年ぶりに おなじ手法で 小川さんにやってもらった
なんだか感慨深いです
すごいタイミングです

忙しい小川さんは 前橋 数時間滞在でしたが この 設置時間は感動でした
人の縁 場所を変えて つづくのですね
展示が 芸術が それをひきよせるのですね



元同僚同士
ありがとう小川さん!(健生くんの陽気さよ)

その後も怒濤の設置

うん 
うまく言えないが 磯部湯でよかった 色々なことがわかった
とてもいい展示になっている
色々なところに滞在して 人と会って 土地を知って 絵を描いていくことを続けてきていたけれど
人のことを知る わかる わかろうとする というのと同じように
場所を知る わかる わかろうとする ということを 磯部湯で生活して
磯部湯で絵を描いて 磯部湯で展示をすることで きちんとできたと思う

それはやっぱり 時間のかかることです
でもそのぶん じっくりやれば それはすごく喜びのあることなんです

展示ができあがったときの 磯部湯を新たに色々発見して 自分の絵も発見して
滞在のことも 腑に落ちて 納得しました というか 湧き湧きするなにかが
こころの中にあります

15日のトークショーで うまくはなせるかな どうかな

まだ じっくりゆっくり 存さんの展示も含め 見ていない けれど
明日 磯部湯で時間を ぼんやり過ごそうと思います
ひとつの場所から 蓄積した時間から 作品から たくさんのことが 見えるものだなあ
いいね

いい距離感だね


夜 たっくんが 荒巻鮭をついに焼いてくれました
なにこれっ 超美味しいです
銭湯が非日常化されてへんてこな場所になり さらにそこで 鮭を炭火で焼いてみなで食べている ここはどこなんだ なんなんだ 芸術はなんなんだ 渾然一体 笑ってしまうね

鮭ぶったぎり

化け物みたいに美味い(たっくん談)

磯部湯画廊 明日からオープンです!

2013年12月13日金曜日

磯部湯変身中


きれいな光の中 ひとり 絵をざーと並べてみた

2ヶ月いて やっぱり 朝 ひとり だれも知らない磯部湯の時間すごすときが
一番 良い
タイルに反射する光のこと きっとずっと覚えているとおもう
そこにある 絵のことも

そうこうして みんなが9時半ごろやってくる
さあさあ!怒濤の設置作業開始ですよ

まずはホームセンターで買い出しです

久々に 車に乗って移動 動いてないのに進むなんて すごいよね 車

そして いつも磯部湯周辺の住宅街からは ちらちらしか見えない赤城山
どーんと見えました すごい ほんとうにきれいだ
こりゃ 油絵で写生したら楽しいだろうなあ
スコーンと晴れ!
色々買い出しして 外食しちゃう?寿司食っちゃう?なんつって
ほんとうにひさしぶりに 回転寿司へ
工場みたいな寿司屋に みんなびっくり 存さんが特にびっくりしてた
たのしかったおいしかった

午後から うおー と掃除 磯部湯日常をひきはがすっ!
机も移動 ゴザもばりばり撤去 照明も回転 水槽に水(なぜかぜんぶどこかに吸い込まれたけど) 壁に絵 絵 絵!!!

空間が変容していく ぐるんと変わる おもしろいっ
ゴザをはがし 机を片付けた脱衣所にじゅうたんを敷いて ごろんと寝転ぶ午後2時半
ほんとうに綺麗
浴室も 外の光も うすぐらい室内も

この時間 おすすめです 2時半


なんだか 年末の大掃除 もしくは 劇的改造ビフォアーアフターみたいなかんじ

磯部湯の日常が 非日常化される
でも やっぱり消えない日常臭 それをどううまく残すか
今回の展示は 作品と日常と空間が 一体化している 
それをあらわす ぞ

中さんや村田くんが いさじくんと 台湾からのともだちを連れて遊び来てくれた
つかれすぎてて ほとんどしゃべれなかった。。すみません
今もう なんか磯部湯のことばっかり考えてる 恋みたいだ
中さんからの差し入れ 左の子 心臓からはりさけとる


夜までうおお とやる 健生くん よしだせんせい ほんとうにありがとうおつかれさま
すこしづつ できあがっていく展示をみると 全身に力がみなぎります
明日もひきつづき!
よろしくです

ぐー
最後はカレーだね


2013年12月11日水曜日

お わ っ た よ

昨日 もう間に合わないのではないか…と伏し目がちで 焦って ざわざわして寝ました

今朝は そんな私のざわざわに同情して 存さんがカレーをつくってくれました
無限カレー 作 幸田&存さん です
「現実とのコラボ」 という単語が二人のあいだで流行っていますが
まさに 現実とのコラボ作品 無限カレーは 今 最後にむけて美味しくなっています

正座でカレー作り

豚バラどーん!
そんな優しさの甲斐あってか 制作をもくもく

今夜は やぎさんとの約束で みんなで三番ホルモンという美味い(らしい)店に行くのです
つまり それまでになんとしても 絵を完成させるのです

あーむりかな ちょっともう だめかな と思っていたが
奇跡的に 完了した
完成 というよりは 完了
明日の朝 またひとり 絵をじっとみる時間は必要
しかし 終わるかどうか微妙だった制作は 無事に完了しました
ホルモンの奇跡

やぎさんも 水槽のまわりにコーキングをする作業をきっちり終えて
存さんも 制作を終えて
いざ!三番ホルモンへ

まえまえから噂は聴いていたが 初の三番ホルモン
超うまい こりゃええ こりゃ
ビール ビールだよ カレー以外の 食べ物だ
わいわい


なんだか 最近の食生活の健全さのせいか すぐおなかいっぱい すぐ 酔って眠い
でも みんなでわいわい食べて 話して ほんとうにたのしかった
まだ 明日から展示の設置 詰め作業
完全にへらへらしたわけではないけれど とにかく節目
制作 おわっ た ?のだ
振り返りや 凝視の時間がまだなかったから 絵は気になる
明日の朝 ひとり 最後の 向き合いをしよう
磯部湯に 絵を放つその前に


大詰めメモ

メモ

お昼はあげものカレー祭り 健生くん よしだせんせい ありがとう

どうして結局いつも ほんとうにぎりぎりになるのだろう
ちくしょー

足し算だけじゃない 引き算の絵もある
嘘もある

今日も焼き林檎 

カレー

間に合うのか 
寝よう とにかく寝よう