2013年12月16日月曜日

解き放て無限カレー!


昨晩 ジョイフルで健生くんと小野田さんと夜中までおしゃべり たのしかた

朝 ねむいい でも もう反射で起きる

そして 今朝は一人で 利根川の河川敷までいってきた!
ずっと川を近くにかんじていましたが 利根川に近づくのははじめて
前橋公園を抜けると 開ける景色
風が少し強くて 砂埃でハードコンタクトレンズがやられ 人知れず号泣したりしながらも 河原の景色に心が躍る

前橋の水 勢いのある エネルギー満ちあふれた流れ
街中に沢山はりめぐらされて 水路の迷路みたいなのができている
毎日みていた広瀬川も アーツの前に流れている馬場川も 磯部湯の横を流れている風呂川(?)も 利根川があったからこそなんだろう

今回描いた壁画のタイトルは 「水路はつづくよ」(どこまでも) 
川の曲がり角のその先は かならずどっかに続いてる 奥の奥の 絵では見えないその先も ぜったいどっかにつづいていく
そういう想像を しながらやっていきたいです
今日利根川を見て その思いを確かにしました


柳!



ひとり 水切りの練習や 石拾いをしていたらけっこう時間がたってしまった
寒くて鼻水ずるー


そしてそして今日は14時から磯部湯トーク
昼前から準備はじまる

さて 私と存さんが滞在最後の仕上げでやったのは 現実とのコラボ作品
無限カレーを 完成させることでした

数日前から煮込んでいた豚バラブロックが うまいダシをだしつづていたんだけど
それをこまかく切ってみたら やわらかい煮豚 カレー風味になっていてめちゃくちゃ美味い
そこに 野菜おじさんからもらった野菜をどんどん入れる
ことこと 心を込めて煮込んだら カレー?! っていうくらい 優しいスープになった
混沌としながらもホッと安心して そこにスパイスがぴりっと効いてくるような…

2ヶ月間煮込まれたカレーは 滞在最後に 優しいスープになって 解き放たれます

お昼 存さんと麦亭にいってお昼ご飯 美味い

帰り道 ついにきたってかんじの赤城おろしがすさまじくて 17号線を渡るのがつらい
風 風 

磯部湯に戻ると めちゃくちゃ眠い 朝から利根川いったりしたからか
トークの準備が進む中 少し倒れ伏して寝た ぐぅ

トークショー ずいぶんたくさんの人が来てくれて ありがとうございました!
地元の人 常連で来てくれていた人 なども聴きに来てくれて嬉しかった
野菜おじさん村田くん 奥にかもくん 埼玉からきてくれたー

わーみんなこっちみてる〜う


女湯でのトークを 男湯でテレビ中継していたんだけど
まっさかー そんなこないでしょ と思っていたんだけど 来たね テレビよかった

話 伝わったかな どうかな 自分が2ヶ月実感してきたことを 話すしかないと
そういう 絵の周縁にあるたくさんのことが やっぱり絵に関係しているから
その 周縁を話すことで 絵 そのものが 少しでも見えてくるといいなあ と思っています
森林ブルーの話は出来てよかった
だってかなり感動したもん 発見したとき
伝えたいことは たくさんある
小さな発見も 大きな変化も おなじように 瞬間瞬間 感動する
それら 日々起こるめくるめくことを
伝達したい 言葉も 状況も 絵も 体験も 光も 影も 温度も 食べ物も 飲み物も 時間も ぜんぶ駆使して やるしかない

聴きにきてくださった方々 ありがとうございます!!

トーク後 ついに無限カレースープ 大放出!
けっこうつくったから あまるかなーと思ったけど 速攻完売 
炊き出しみたいになっててウケた
銭湯で 絵があって カレーの炊き出し  ぷくくく たまに可笑しくって笑ってしまう

堀夫妻も ほんとうに時分ごとのように すべてを喜んで 話してくれる
堀夫妻に展示をきちんとみてもらえてこと 理解されたこと
それが なにはともあれ嬉しいし ひとつの目標だった
      地域•アート•プロジェクト 
そのひとつひとつが きちんと立っていた そして共同できた
良いプロジェクトだったと思います



なんだかだ 来てくれた人と最後のおはなししたり コロカルさんに取材してもらったり
みんなで絵をみたり 色々しているうちに夕方

学生スタッフたちが けっこうみにきてくれていたんだけど
にやにやしながら 私と存さん呼び止められて なんだろ? と思っていると
えええ〜〜〜 
色紙に寄せ書きとか ぐんまちゃんとか そういうのもらった !!!!
なんか だれかに送別されるのなんて 遥か遠い昔の記憶にしかない
学校や会社にいるわけでないから こういうの なんというの なんか 嬉しすぎて
でも びっくりして混乱した
金八先生か!と思った

あまりに驚いて嬉しいと なんていったらいいかわからないんだね
どういう言葉にしても 今のこの嬉しさ 伝えられる気がしない というような
言葉がでないようなきもちでした
これからこつこつ みんなの思いを受け取って 私なりに 伝えていけるようがんばります 背筋がのびました ありがとうね



絵はままちゃん 文字は深須さんだよ 

色々な人を磯部湯から送り出して 夜 残った数人で 最後の時間
夜のしずかな磯部湯
昼間は床がぬけるほどの人 熱気でした

さみしいなあ

夜 打ち上げでみんなでビール わいわい
その後 ヤーギンズでさらにわいわい

ヤーギンズ来ると なんか安心して寝てしまうな
ここもまた ギャラリーと家とが ゆるく共存している場所だねえ
眠れるギャラリー ヤーギンズ

ぐんまちゃんが可愛すぎて 小田ちゃんの肩に乗せた

よいお年を!って いってお別れ
でもなんかもう またすぐ会う すぐ会える 
前橋との距離は 近い
縁が できたねうれしいね

こころから解放された 一日でした

ありがとうございました



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